服を着たまま縫い物をしない理由

スポンサーリンク
日頃の疑問
スポンサーリンク

服にほころびがある時やボタンがとれた時、昔はオカンに縫ってもらったりしましたが、   その時決まって服を脱ぐか、「脱いだ」を3回言いなさい   と言われたものです。   当時何もわからないまま、その言われたオマジナイのようなものを唱えていたのですが、どういう意味があるのだろうとふと思い、調べてみました。

スポンサーリンク

はじめに

  どうやら慣習のようなもので、   『着たまま綻び(ほころび)を縫うと着物がなくなる』   という言い伝えのようなものがあるようです。     私の場合は「脱いだ脱いだ脱いだ」と言えば良いと言われましたが、   「西行も旅の衣に急がれて、着ていて縫うは目出度かりけり」と唱えると良いというのもあるそう。   一説によれば、服を着たまま縫うと危ないので、一息ついて自分に注意を促すために「脱いだ」を唱えるそうです。     色々禁忌ってのがあるもんで、他にも敷居を跨がない(踏まない)ようにするというのも小さい時に言われました。   これについては、こちらのサイトを参照してみてください。非常にわかりやすく説明してくださってます。   また、夜に爪を切ってはいけないというのもありますね。   Wikipediaには、ちゃんと項目があり、  

夜に爪を切る

日本では、『夜に爪を切ると良くない』とした旨の有名な迷信俗信)がある。夜に爪を切ると、『親の死に目に会えなくなる』『早死にする』等と言われており、その理由も、夜に爪を切ると暗くて怪我しやすいから、夜爪→世詰(世を詰める)等、様々な諸説があり、はっきりとはしていない。 日本の昔の民家では、夜の明かりは火なので、囲炉裏端などで爪を切ると、切った爪が火に飛び込んで燃える臭いが、火葬を連想させた為に忌んだという説もある(下記に詳細するように呪いのために炙ることを連想させるという説もある)。 また、奈良時代平安時代にアジア大陸より流入した呪術シャーマニズム)によりや爪などの対象となる者の体の一部が傀儡子丑の刻参りに用いる藁人形に入れる、怨嗟を込めながら呪言などの唱えて火で炙るなどの呪いに用いられたので処理場所に捨てにいけない(あるいは埋めたともされる)夜に敵対勢力に奪われないように切ってはならないという説もある。 昔は爪切りが無かったために、爪切りは刃物を使って行われたが、夜の薄暗い中(火の灯りはそれほど細かい作業ができるほど明るくない)では、手許が 狂いやすく怪我を、最悪の場合死亡する危険性がある為に親より先に死ぬ(=親の死に目に会えない)とされた。そういうことをする無用心な人は親よりも早く 死ぬと言う意味もある。 しかし、これは「爪を切るな」は「夜遊びをするな」の意味であり、合理的な喩であるともいわれている 。 実際には、現代の日本人は夜に爪を切らないと言うわけではない。迷信を知りながらも、夜に爪を切る日本人も多い。

  と書いてあります。   他にもあったら、教えてください。調べてみます(ネットでw)  

 

この記事が気に入ったら
励ましの「いいね」を・・・
最新情報をお届けします。
日頃の疑問
スポンサーリンク
シェアする
yaboonをフォローする
DigitalGate

コメント