経済的なのは何倍巻き?5倍巻きトイレットペーパーがあった!!

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私の自宅のトイレットペーパーは、シングル派で家族四人で使う為、すぐ無くなり頻繁にドラッグストアやスーパーに買いに行かなくてはならず、面倒だな・・・と思っていました。

購入回数も月に2回程で、かさばる荷物を自転車に載せ家まで運ぶのは大変だし、トイレットペーパーのロールの交換も大した労力ではありませんが使用量が多いと回数が増え、億劫です。

そんな時に最近目にしたのが『2倍巻きロール』。シングルロールは通常50mですが、100mあり、とても重宝しています。

そんな2倍ロールを使用して1年。『もっと巻けないのか!?』『3倍は無いのか?』と探しているとロール1つで250mという5倍巻きのトイレットペーパーという、とんでもないものを見つけましたので、紹介すると共に経済的にどれが良いのかを検証したいと思います。

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トイレットペーパー1倍ロール(1倍巻き)について

 

トイレットペーパーには、『シングル』『ダブル』があり、勿論ダブルの方がシングルよりフワッと拭けるわけで、それぞれ好みが別れます。そもそも通常の巻き方を1倍ロール(1倍巻き)と言うとします。

トイレットペーパー老舗ブランド「スコッティ」で比べると『シングル』1倍巻きは50m 12ロールで360円程。『ダブル』1倍巻きでは25m 12ロールで330円程と、ダブルの方がやや安め。長さはシングルの方がダブルより2倍長いですが、ダブルは2重にしているので紙の総量としては同じです。

一般的にシングルでもダブルでも、使用する時の紙の量はそれ程変わらないそうなので、公共機関や企業のトイレなどではシングルが経済的なので使われるそうです。

『シングル』については50mか60mの種類があります。『ダブル』については25mか30mが主流のようです。

トイレットペーパー2倍ロール(2倍巻き)について

この2年程前から各社が2倍ロール(2倍巻き)を売り出し始めました。1倍よりは勿論重たく、交換回数も同じ時間では勿論半分になります。

「スコッティ」では、『シングル』2倍巻きは100m 6ロールで380円程。『ダブル』2倍巻きでは30m 6ロールで380円程。

交換回数が1倍巻きに比べて半分になるからか、2倍巻く手間が増えるのか、2倍巻きの方が1倍よりやや高めです。

 

3倍もあるのか!?3倍ロールについて

2倍もあるなら、3倍も・・・・と興味を持ち調べてみた所、ダブルについてはありました。

でもなぜか、シングルについては存在しない・・・。ダブルのように2重にしてさらに3倍巻くよりは技術的にはシングルは1重を3倍巻くだけなので簡単なような気もしますが・・・・

全くもって謎です。

3倍となると、重量もシングルに比べて3倍になるからか、12ロールを1単位として売ってはくれず、上記のAmazonの例でいくと4ロールとなっています。

さすがに3倍の長さになり、3倍重くなっているのに同じロール数だと持ち帰るのにも一苦労するし、主婦の自転車のカゴに入れては不安定になって危険ですので、ロール数が減っているのだと推測しました。

4倍とあるが、実質5倍!5倍ロールについて

3倍あれば、4倍はあるのだろうか??まさかね・・・と思ってたら、ありました。4倍・・・。

丸富製紙製の『ペンギン芯なし超ロング4ロールシングル』です。長さはまさに「圧巻」の250m!!表記には4倍と書いてありますが、50mシングルのロールなら5倍です。購入してみましたが、4ロールのくせにムチャクチャ重い!!

家にあった2倍巻きのシングルロールは、

このように227g。そして、この4倍と書いているけど5倍巻きのロールは、、、

433g!2倍巻きのほぼ2倍の4倍です。実質5倍巻きなんですけどね・・・ってややこしいですねw

紙質はどうかというと、2倍巻きの方は

このようにシワシワしており、すこしフンワリ感があります。対して4倍(いや5倍)巻きはと言うと

なんか、もうビチビチ。ふんわりしてたら、巻けないからビチビチに詰め込んでいる感じです。間違いなく、肌触りはよろしくは無いでしょう。ただ、通常の1倍巻きロールに比べたら4分の1、5分の1の交換の手間が削減できるんですから、良しとしましょう。

ウォシュレット付きトイレを使われているご家庭であれば、それほど使用しないでしょうし、水分を拭くくらいですから、フンワリ感なんてきっといらないんですよ。きっと!

 

○倍巻きトイレットペーパーは経済的なのか?

スコッティのフラワーパックシングル1倍巻きは50m 12ロールで360円程。1mあたり0.6円になります。

スコッティのフラワーパックシングル2倍巻き100m 6ロールで380円程。1mあたり0.63円になり、1倍と2倍は殆ど変わりません。

スコッティでシングルの3倍巻きが無いのでそれ以上はわかりませんが、先程の丸富製紙製の4倍巻きと比較してみます。

Amazonの価格では、合わせ買い商品対象となっていましたが、さっきの丸富製紙製の4倍巻きトイレットペーパーが4ロールで430円。250mありますんで、1mあたり1.72円になります。

このように考えると、2倍巻きについては1倍巻きと比べるとそれ程値段が変わらないので2倍巻きを購入するほうが交換の手間が半分になるのでお得かと思いますが、4倍巻き製品はあまり出回っておらず、制作にコストがかかるのか、現状ではかなり高い商品であることは間違いなさそうです(1倍巻き製品の3倍程)。

ただ、そうは言っても、1倍巻きに比べて交換の手間が4分の1になるのであれば、企業や飲食店のトイレについては交換回数が減り清掃員の交換作業コストが減るのでお得かもしれません。ただ、1つあたりの単価が高いので盗難に注意が必要です。

また、4倍巻きは省スペース大容量なので災害時の備蓄用として確保しておくと、長期間使用でき助かると思われます。皆さん一つ購入してみては如何でしょうか。

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コメント

  1. 匿名 より:

    5倍巻きは4ロールで430円
    4ロール*250mで1000m
    1mあたり0.43円ではないでしょうか?