訪れたい施設の混み具合がわかる機能がGoogleについた件

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Googleで検索することは皆さん日々多いかと思いますが、どこかを訪れたいと思った時、その施設名を検索すると、いつの間にか「訪問数の多い時間帯」という項目が表示されるようになっていました。

便利は便利なのですが、なぜ訪問数の多い時間帯が分かるのか?ちょっと考えてみました。

 

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「訪問数の多い時間帯」はどんな時に表示されるのか?

上の図は「ヨドバシカメラ梅田」を検索した結果です。右に施設の情報(住所、電話番号、営業時間)が記載されていますが、その下に見慣れない表示が・・・・!

曜日別に訪問数の多い時間帯が表示されています。いつの間にこのような表示がされるようになったんでしょうか。私が気づいたのは2015年10月末頃です。

そもそも、この情報は「ヨドバシカメラ梅田」に聞いたんでしょうか。他にも「あべのハルカス」や、「大阪城」、「京都国立博物館」なんかでも表示されます。挙げればキリがないのですが、Googleの中の人が1つずつ調べる何てことはしていないでしょう。じゃあ、どうして表示することができるのか、考えてみました。

 

訪問者数を表示できる理由

Googleは、スマホ・タブレット等で位置情報を取得しています。以前、下記のような記事を書きましたが、Googleはロケーション履歴といって、位置情報とその位置にいた時間を管理しているんです。

 

プライバシー丸見え!『Googleロケーション履歴』の恐ろしい機能とは!?
2015年6月初旬、Googleのトップページにプライバシー云々と書かれているリンクが表示されるようになりました。また、Gmailのアカウントに「詳細な管理によってアカウントを保護」というメールが飛んできて、プライバシー関連の設定をするよう...

 

ですんで、施設の四方の座標点内に、いつ何人の人が滞在していたか何てGoogleにとってみたら大した話ではないはず。その情報を時間帯別の訪問者数として表示できる!と考えて公開する所がスゴイと思います。情報が取られているのは怖いような気がしますが・・・・^^;

 

今後の期待

まだ、表示される施設が限られていますが、今後はもっと多くの施設の時間帯別訪問者数が表示され、その施設に入るのに並ばなくても良いようになるんじゃないでしょうか。

例えば、USJの各施設の混み具合とか、人気のパンケーキ屋さんの混み具合とかがわかるようになれば・・・・。夢は膨らみます。どんどんシステムが強化されて、人が無駄な時間を使わなくて良くなるように改善して欲しいもんです。

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