ちょっと福岡県の小倉へ来る用事があり、時間があったので色々回ってみました。小倉近辺だと、それほど観光する場所がないのですが(個人的な意見です)、下関や、門司まで足を伸ばしてみると面白い所がたくさんあります。
それらを少し紹介します。
唐戸市場
下関にあるお魚市場『唐戸市場』を目指し、小倉駅からJRで2駅15分くらいでしょうか、下関駅へ行きました。電車の本数が非常に少ないので乗り換えは要注意です。30分くらい待たされる可能性があるので、行くのであれば事前に調べておきましょう。
そこから唐戸市場へは、下関駅からバスで5分の唐戸停留所で降りればすぐです。
唐戸市場は、新鮮な魚介類を販売する店が立ち並んでいますが、ほとんどのお店が寿司を店先に並べており、皿を渡され、自分で好きな寿司をチョイスしお金を払ってお外で食べるシステムでした。寿司はネタごとにいくらか決まっています。
フグやあん肝、トロなんかの高級ネタが格安でいただけます。土曜日に訪れましたが、日本人よりも韓国人/中国人が非常に多かったです。マイペースでネタを選んでいるので、少し邪魔でしたね・・・。関西人からすると、はよ選んでくれ!と急かしたくなりました^^;
関門海峡
唐戸市場の横から関門海峡がよく見えます。寿司を食いながら、行き交う船を見、関門海峡を見る、最高です。
唐戸港から巌流島へ
唐戸市場から堤防沿いに5分ほど歩くと、唐戸の船乗り場に着きます。そこから、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地、巌流島に巌流島連絡船で渡れます。およそ5分。フェリーのデッキに椅子があり、開放的な感じですが、海の水しぶきがかかります。びちょびちょにはなりませんが、顔が潮水でべっとりしますので要注意です(笑)
唐戸港と巌流島往復で500円。唐戸・巌流島・門司港を1日何回でも行き来できるチケットもあり、それは900円でした。門司港に行かれる場合は、そちらを買ったほうがお得です。
巌流島
巌流島は、関門海峡を真正面から見ることができるのと、武蔵と小次郎の銅像くらいしか見るものがありません。銅像は波止場から歩いて10分くらいのところにあります。フェリーの帰りの時間を考えると、この島で30分以上待たされる可能性があるので、時刻表をちゃんと確認しておくのが無難です。
武蔵、小次郎の銅像付近になぜか、長い木が2本置いてあり、この2本の木を刀に見立てて銅像を真似ろと言わんばかりだったので、同行者とポーズをして写真を撮りました。恥ずかしいのでアップしませんが、もしまだ2本の木があればやってみてください(笑)
門司港レトロ
巌流島や、唐戸港から門司港にも行けるのですが、荷物を下関駅のコインロッカーにおいてあったので、下関駅に戻ってからJRで門司港駅を目指しました。門司港は下関から小倉方面の電車に乗り、門司で乗り換えて門司港駅に行かないといけないので注意してください。
瓦そば たかせ
門司港駅から歩いて5分くらいのところにある、門司港レトロという地区に行きました。色々おみやげ屋さんが立ち並んでいる情緒のある場所です。その、門司港レトロの中にある『瓦そば たかせ』というお店に行きました。
チンチンに焼けた瓦の上に油を絡ませた茶そばを置き肉や卵が上にのっているという食べ物。それをめんつゆにつけて食べます。1人前1000円ほど。熱せられた茶そばが焼けてパリッとなり、その食感が非常に美味しかったです。ぜひ次来た時も食べたい一品。
実は、この門司港レトロに来る前、下関駅前にも店舗があり、そこで食べるつもりだったのですが閉店していました。ネットにはまだやっているような感じで書かれているサイトもありますので、注意です。
焼きカレー 『BEAR FRUITS』
先日のケンミンショーや、マツコの知らない世界でも取り上げられていた焼きカレー。カレーの上にチーズをのせてオーブンで焼き上げたものらしいですが、それはこの門司港が発祥とのこと。
焼きカレーのお店のなかでも有名店らしいこの『BEAR FRUITS』というお店は、門司港レトロから南に徒歩5分のところにあり、門司港駅から徒歩2分です。18:00頃だったか、瓦そばを食べた直後に行ってみましたが満席でだいぶ並んでいました。
ぜひ食べてみたかったんですが、瓦そばも食べていたし混んでいるということで断念。食べたい内心、これ以上食べられなかったので内心ホッとしました(笑)次回来てみます・・・・。
さいごに
それほど回っていませんが、もし小倉、下関近辺に行かれた際は参考にしてもらえれば幸いです。
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