男子生徒が入ってきて校歌を変える議論がでている熊本第一高校

スポンサーリンク
スポンサーリンク

NHKのニュースで熊本第一高校という高校の校歌を変える議論が出ているというのをやっていた。

スポンサーリンク

はじめに

事の発端としては下記参照。

熊本県立第一高校(熊本市)に、34年ぶりに男子生徒が入学する見通しとなった。同校は男女共学だが、78年3月に最後の男子生徒3人が卒業して以来、入学志望者が女子だけの状態が続いていた。10日に入学内定者が決まった前期選抜試験で、男子の内定者がいることを学校が明らかにした。

この男子により、校歌が現状に合わなくなってきたということらしい。

 

HPから校歌を抜粋した。

1.
若き叡智の 瞳あつめて
ひらく扉よ みどりの窓よ
純潔の白梅かおる
わがまなびや
熊本一高 心の故郷

2.
清き操は 永遠にかがやく
城のほとりの真理の庭よ
集いよる友美しき
このよろこび
熊本一高 われらが誇

3.
阿蘇の煙は 真澄はるかに
もえて世界の夢よぶ朝よ
純情と自律を誓う
わが青春
熊本一高 栄えある母校

 

生徒会長の女生徒が泣いて「校歌を変えたくない」と言っていたが、確かに伝統ある校歌を変更するのは嫌だと思う。

 

「純潔の白梅かおる」

「清き操は 永遠にかがやく」

 

当たりが議論の争点のようで、男子高校生もいるのに女子に特化した文言が歌詞にあるのはどうか、ということらしい。気になるのは「操」くらいで、別段問題ないと思う。

でも、「操(みさお)」ってどういう意味だろう。調べてみた。

 

 

操(みさお)[名・形動]《不変の美や気高さなどをいうのが原義》
自分の意志や主義・主張を貫いて、誘惑や困難に負けないこと。節操。「信徒としての―」
女性の貞操。「―の固い妻」
上品で、みやびやかなこと。また、そのさま。
常に変わらないこと。また、そのさま。

1,3,4の意味として使っているのなら何も問題ない。校歌を変えようとしている学校側が、2の意味として捉えているのが問題なんじゃないだろうか。じゃ、2の意味として使っている貞操って??(なんとなくわかるけど・・・)

貞操(ていそう)
正しいみさお。人としての正しい道を守ること。
男女が相互に性的純潔を守ること。女性の、男性に対する純潔をいうことが多い。「―を守る」「―観念」
1は問題ない。2でも男女が相互に性的純潔を守るということであれば、これも問題ないじゃないか。
おんな生徒会長よ、学校側に
「まさか、歌詞の中の(操)を女性が性的純潔を守るっていう意味の操と思ってで、男子高生には合わないから歌詞を変えろとおっしゃっているのですか?学校側は!?イヤラシイ!!わたしたちは、(自分の意志や主義・主張を貫いて、誘惑や困難に負けないこと)として捉えていたのに!変える必要ないじゃないですか」
という議論で臨めばいいじゃないか。俺は提言してやったぞ。

コメント