6月11日、LINEの定額聴き放題音楽サービス「LINE MUSIC」がリリースされました。めざましテレビで取り上げられたからか、朝は物凄くアクセスが増加しており、音飛びが激しかったようですが、23時現在では普通に聴けるようになっています。
今の所、それほど曲数は多くないようですが、みんなが知っているLINEというプラットフォームで音楽定額が始まるということでこれからの発展にかなり期待をしています。
このサービス、ストリーミング再生を前提としているのでパケット数(データ容量)がどのくらいかかってくるのか非常に気になる人もいると思います。で、調べてみました。通信量の測定には「通信量モニター」というアプリを使いました。
曲は「Aimer」の「Brave Shine」(Fate/stay night [Unlimited Blade Works]の主題歌ですね・・)で計測してみました。歌の長さは3:54です。
測定
まず、左上のメニューを開くと、「設定」欄がありそれをタップすると「プレイヤー設定」欄が表示されます。その中に音質設定という項目があり、
「ネット環境に応じた自動設定」
「音質-高」
「音質-中」
「音質-低」
と4つの項目から音質が選べます。今回の測定で「ネット環境に応じた自動設定」はあまり意味が無いので、それぞれ高中低で調べました。キャッシュは「オフ」で念のため、キャッシュを毎回削除しています。
音質:高の場合
めちゃくちゃいい音かというとそうではないのですが、そこそこいいレベルといったところでしょうか。
計測結果:10.8MB
結構いきますね^^;
音質:中の場合
音質 高よりかは、ちょっとくぐもった音になります。聞けないレベルではありませんが、気になる人は気になると思います。
計測結果:6.5MB
許容範囲か・・・・。
音質:低の場合
音質は、AMラジオ並とは良いませんがかなり悪いです。家で聴くのは厳しいという人もいそうですが、外でイヤホンで聴くなら全然OKでしょう。
計測結果:2.2MB
データ量としては合格。音質としては失格・・・。でも聴けなくはない。
結論と注意
結果として、家でWifiにつないでいる場合は「音質:高」でも全然大丈夫でしょうが、パケット放題じゃない人はかなり厳しい容量なのではないでしょうか。
3~5GBくらいの容量しか使えない人は常に「音質:低」にしておかないと、すぐに上限に到達してしまいます。
ちなみに、色々実験していてわかったのですが、音質を低にしていても、プレイリストに曲を登録する時点で音質が高だった場合は、再生時は音質:高として取り扱われるようです。恐らくクレームがLINE側に行くと思うので、今後改善されると思いますけど・・・・^^;
参考になったでしょうか。
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